untitled42007-06-11

  • 結婚記念日とはやはり今日の日のことを云うのですね。朝から両方の両親からおめでとうメルがきた。(両方の両親て言い方はなんかへんな感じがする。そもそも独身のときには【両親=父母】しかなかったけれども、いまは【両親=わたしの親と旦那さんの親】という図式もあるわけでややこしい。)自分ではたいしたこととして捉えていないだけで、親からしてみたら【嫁いだ日】という人生で一度しかない日として大切に思ってくれている。て、私自身にとっても一度しかない日なのにこの感覚の違いはいったいなに?いちにちいちにちを大切にすごしていきたい、とか云っておきながらまいにちをやり過ごすだけの態度に我ながらあきれる。自分のこともそうだけれども、ひとの誕生日に一言『おめでとう』と云う心の余裕みたいなものを持っていなければなあ。
  • 昨日の夜に見た『山奥に暮らす人々』みたいな番組を見て、ふたりして感慨深く思ったりした。自給自足ってそれこそ毎日必死にやった分だけ自分に返ってくるから確かにいいようにも見えるけれども、今こうして企業の歯車の一部として全体像が見えないながらも働いて、それでその報酬がどのような基準でかよくわからないままにもこの歳にしては高いほうのお給料がもらえている日々のほうが何十倍も気楽なんだなあと感じる。いつかは『ばーさんがじーさんに作る食卓』みたいなことしたい。あんなすてきな食卓(調味料とか食材のそろえっぷりがすてきすぎる!)わたしにできるわけない、とかいうのは抜きにして、今はそんなきもちでいる。