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明日の澤登引退試合に備えて前日入り。静岡であれこれかわいいもの買ってもらってしあわせだった。中でもTAOの靴がたまらなく乙女でうれしい。ご両親に迎えに来てもらうまで1時間半という中途半端が災いしてさまよったつもりがこれだった。2時間あればマリー･アントワネットでも見たのだけれどもまあこれはまた吉祥寺に帰ってからにしよう。

内容云々よりも映像に期待している。映像途中にある靴をたくさん取り出すシーンなんてたまらなくすてき。早く見に行きたいな。そうしないとまた見逃してしまいそうだから。
夜はサン・マルク。またしても大量にパンを戴いてしまう。食事中は旦那さんのお母さんに対する反抗心について論争がおき、そして仕舞にはわたしの金銭感覚にまで及ぶ。おふろで『わたしといっしょだとやさしいのに、お母さんにはすごく怖いからかなしい』とたくさん泣いて、眠る前にもおかあさんとふたりでおかあさんの嫁姑体験談とか子育て体験談とか聞いていっしょに泣いた。おかあさんはわたしのことを娘というよりも家庭のことを気兼ねなく話すことが出来る一人の女性として接してくれているような気がする。じゃないとあそこまで掘り下げた過去の話できないよな。愚痴をこぼす同性の相手が生まれて初めてできたのだ。今後聞き役に徹しようと思う。